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ファクタリングと割引手形はどう違う?

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お金

日本ではとても一般的で古くから資金調達の方法の一つとして利用されてきた、割引手形。この割引手形とファクタリングとの違いについて、ここではご紹介していきます。

 

どちらも売掛金を活用するという点では共通なのですが、実際は大きく異なる部分があります。

まず手形とはどういうものかについて、おさらいしてみましょう。

 

手形や割引手形とは?その仕組みは?

 

そもそも手形というのは、将来の特定の日に特定の金額を支払うという約束をした有価証券のことを指します。手形の額面(記入された金額)に見合うお金が今は無いものの、手形を切って支払いに充てることができます。これは手形を振り出す会社の信用力を意味し、将来の特定の日に(たとえば2ヶ月後など)手形の額面を支払うという約束です。そうすることで、支払いを先に延ばすことができる訳です。

しかし手形に記載されている期日までに資金を用意できなければ、不渡りという扱いになります。半年の間に2回この不渡りを出すと事実上の倒産という扱いになってしまいます。

一方手形を受けたった側は、手形に約束された支払い期日まで待つこともできますし、それまでに資金調達をする必要があれば銀行などに手形を持っていくことで、期日より先に支払いを受けることができます。これが割引手形と言って、額面の金額より割り引いた金額を受け取ることができます。

このように日本では古くから手形による支払いや受け取りが行なわれてきました。近年ではそのやり取りもかなり減り、手形を用いている事業所は全体の4割程度ではないかと言われています。昔に比べるとかなり手形を使った決済は減ってきています。ただ日本では昔から使われてきた方法ということで馴染みがあります。

 

割引手形とファクタリングの違いは?

 

この手形を銀行などに持って行き、手形の額面より割り引かれて資金を用意してもらうことができます。これが割引手形という資金調達の方法です。この手形割引は、手形を担保にした融資という考え方なのです。

 

手形を担保にした融資

 

そうあくまでもこれは融資であって、借り入れと変わりはありません。銀行からの融資は担保を用意しなければいけませんが、この場合この手形が担保となっているんです。取引先が振り出した手形が担保となり銀行からお金を借りている、ということになります。

ではもし、取引先が期日になっても支払いができない状態になったらどうなるでしょうか?つまり不渡りを出してしまったらどうなるでしょうか?

その場合この手形の価値がなくなってしまうことになりますよね。つまり担保の価値がなくなることになりますので、これを担保にしてお金を貸し出していた銀行側としては返済を求めてくることになります。担保価値がなくなってしまったのですから、当然のことですよね。

このように手形を用いた資金調達の場合は、融資契約であり借り入れと同じ扱いになります。そしてもし手形に担保価値がなくなってしまうと、返済を求められることになるんです。

 

正解

 

一方ファクタリングの場合はどうでしょうか?

ファクタリングはこのサイトでも繰り返しご説明していますが、融資や借り入れではありません。これは売掛金を買い取るサービスです。

 

融資ではなく売掛金を買い取るサービス

 

ファクタリング会社が売掛金を債権として買い取り、売掛金の額面から手数料を引いた額を用意してくれるんです。債権の買取という扱いのため、たとえ取引先がその後倒産したとしても、あなたにその返済義務は生じません。

ファクタリング会社はそのようなリスクがあるため、銀行や金融機関からの借り入れよりも手数料を高目の設定にしています。リスクをとってお金を用意して手数料で儲けるというビジネスモデルなんですね。

 

 

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